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写経の会 〜毎月第2土曜 14:00〜16:00

2013.11.9 東寺 勧進写経

こんにちは。
今日は11月の第2土曜日ということで、
第1回「 写経の会」を開催しました。
開催、といっても今日は私一人だったんですけど。

でも、一人でもあまり寂しさや残念さは無いんです。
これは強がりでもなんでもなく、
自分のやりたいことを淡々と続けたい!というかねてからの私の魂の欲求に応えているので、
むしろ心静かに集中できて、とても癒される感覚がありました。

今日は、学生の時の友人の十七回忌に向け、
宗派を問わずご回向法要をしてくださる東寺に納めるための写経をしました。
塗香で手を清め、深呼吸して心を落ち着けて始めます。

東寺は弘法大師 空海が開いたお寺です。
学生時代、その友人と一緒に『風信帖』の公開を見に行ったのが思い出されます。
精神性の高い、心がスッと清められるような空海の筆跡にとても感動しました。
次はいつ公開されるでしょうね。
若い頃の感性で見るのと、今の私が見るのとでは、
違ったものがあるのではないかと思います。
また東寺で見られるのを楽しみにしています。

書いていると他にもいろいろなことが自然と思い出されました。
故人を思い心静かに時を過ごすということが「祈り」であり、
供養につながるということなのかもしれないと感じました。
この写経が、なくなった友人が成仏して更なる高みに昇っていってくれるのに
少しでも役立ちますように。

常であればお炊き上げしていただくことになるのですが、
東寺は平成35(2023)年の「真言宗立教開宗1200年慶讃大法会」に向け、
国宝 五重塔塔内に、永らく奉納していただけるという
「勧進写経」を呼びかけておられます。
故 榊莫山先生筆の手本が薄く印刷された専用の写経用紙があり、
なぞるだけなので誰でも簡単に取り組むことができます。
私は書家なので墨を磨って筆で書きますが、
一般の方は筆ペンでもいいと思います。
実際、東寺で設けられている写経の場(食堂(じきどう)か、観智院)にも、
筆ペンが置いてありました。

*詳しくは東寺のホームページをご参照ください。
http://www.toji.or.jp/shakyo.shtml

            *

毎月1回、心静かに写経する「写経の会」を、
これからもできるだけ長く続けていきたいと思います。

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テーマ : 文明・文化&思想
ジャンル : 学問・文化・芸術

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Author:たむらゆき
京都文字美術研究所(Mojibi) 主宰 書家

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